専門学生時代、中古の一眼レフカメラを買いました。
自分なりにふんぱつして1万5千円。
ケースのない、レンズもむき出し状態でしたが、はじめての一眼を満喫していました。
梅雨がくるまでは。
北海道から、東京に来たばかりの田舎もんには、梅雨の湿気の怖さはわかりませんでした。
そもそも、北海道には梅雨がないから「つゆ」の意味すら知りません。
初体験の梅雨は、異常な蒸し暑さで、みんな、よく暮らせるなと思うほど辛かったです。
そんな時でもカメラは、ケースや防湿庫などに保管しないまま、野ざらし状態。
そして、梅雨があけたころ、ふと視界に入ったカメラをみて、
ギョッとしました!
カメラに白い粉が、ふわふわついている。
わぁ〜い、こっちはミドリって、なんじゃこりゃ〜!
時すでにおそし。結局、使い物には、なりませんでした。
このカメラの犠牲は、無駄にはしない
あのにがい体験を教訓にその後は、防湿庫も買うようになりました。
今では、レンズも増え、収納量の少し大きめな、電子式の防湿庫で保管中。
初期費用はかかりましたが、電気代1日1円の省エネ設計。
メンテナンスも特に無く2年ぐらい経ちました。
湿度も30%前後で快適。
カメラに限らず精密機械やDVDメディア、カード類などは、
保管のことも考えて購入して欲しいです。
今年は6月20日頃、九州から梅雨入りのようでかなり遅いようです。
梅雨が明けるのも、7月下旬と例年とは違います。
梅雨はこれからなので、大切なカメラをまもるため
今のうちから湿気対策は万全に!
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